• 本

倫理 〈悪〉の意識についての試論

出版社名 河出書房新社
出版年月 2004年1月
ISBNコード 978-4-309-24301-6
4-309-24301-0
税込価格 2,200円
頁数・縦 192P 20cm

商品内容

要旨

“不死なるもの”に死すべき者として踏みとどまれ!ジジェクらに大きな影響を与えたフランス哲学界の鬼才・バディウがあらゆる善‐悪をめぐる議論を破砕する思考の炸裂弾、名著ついに翻訳。

目次

第1部 人間は実在するか?(“人間”の死?
人権の倫理的基盤 ほか)
第2部 他者は実在するか?(レヴィナスの意味での倫理
「差異の倫理」 ほか)
第3部 倫理―ニヒリズムの形象(倫理―必然性の従者
倫理―死の「西欧的な」統御 ほか)
第4部 諸真理の倫理(存在、出来事、真理、主体
真理の倫理の形式的定義 ほか)
第5部 “悪”の問題(生、複数の真理“善”
“悪”の実在について ほか)

著者紹介

長原 豊 (ナガハラ ユタカ)  
1952年生
松本 潤一郎 (マツモト ジュンイチロウ)  
1974年生(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)