ロシア革命100年の謎
出版社名 | 河出書房新社 |
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出版年月 | 2017年10月 |
ISBNコード |
978-4-309-24828-8
(4-309-24828-4) |
税込価格 | 1,012円 |
頁数・縦 | 364P 18cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 広大な国土と、複雑で特異な歴史、文化を持つロシア。とくに世界初の社会主義国家を誕生させた1917年の「ロシア革命」、1991年の「ソ連崩壊」は、近現代史の中でも有数のエポックメイキングな出来事として記憶されている。本書では、2017年に100周年を迎えたロシア革命が、歴史の中でどういう意義を持っているのかを、二人の文学研究者の対談により解き明かしている。これまで曖昧になっていた、あるいは誤解されがちな事実などを指摘しつつ、とくにこれまで軽視されることの多かった「二月革命」にスポットを当てる。そして、文学・芸術は革命とどう関わったのか、革命でめざされた理想国家がなぜ実現できなかったか、といった核心的な「謎」に迫っている。著者(対談者)の亀山郁夫氏はドストエフスキー作品の翻訳などで知られるロシア文学者で、現在、名古屋外国語大学学長を務める。沼野充義氏は東京大学教授で、読売文学賞を受賞した『ユートピア文学論』など多数の著書・訳書がある。 |
商品内容
要旨 |
ロシア革命は善か悪か?文学・芸術が先導した歴史上比類なき革命!理想社会の建設はなぜ矛盾に引き裂かれた?1917年知られざる真実。 |
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目次 |
ロシア革命とは何だったのか? |
おすすめコメント
100年前に起きた歴史上比類のない革命 文学・芸術が先導した「理想の社会」は、なぜ矛盾に引き裂かれ、悲劇を生んだのか? 知の巨人二人が革命の謎に迫る、白熱の徹底対論!