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現代アートを殺さないために ソフトな恐怖政治と表現の自由

出版社名 河出書房新社
出版年月 2020年12月
ISBNコード 978-4-309-25664-1
4-309-25664-3
税込価格 2,970円
頁数・縦 384,18P 19cm

商品内容

要旨

日本が見て見ぬふりをしてきた政治権力と現代アートの関係性。“黄金の便器”作品をめぐるアメリカ大統領と美術館との対決、くすぶりつづける「あいちトリエンナーレ」問題、そしてウィルスと現代アート…『現代アートとは何か』の著者が“政治とアート”に勃発するさまざまな問題をえぐり出す。

目次

1 白い家―トランピズムと米国の文化戦争(黄金の便器スキャンダル
「便器」をつくったアーティスト
公金をめぐる争い)
2 黒い羊―あいちトリエンナーレと「表現の不自由」展(画期的だった国際芸術祭
「不自由展」はなぜ中止になったか
アート界による犯人捜し
天皇制と表現の自由)
3 白いマスク―ポピュリスト政権vs.文化芸術(2014年に起こったふたつの変化
「美しい国」の「深み」の浅さ
第2次安倍政権下の規制)
4 黒い病―感染症とアート表現(リアルとロマンの間に
不可視のものへの関心
「除け者」たちの戦い)
終章 灰色の時代―世界は光を取り戻せるか(日米文化戦争の違い
新型コロナウイルスと現代アート
非接続のすすめ)

出版社・メーカーコメント

『現代アートとは何か』の著者が政治や経済とアート業界とのあいだに起こっているさまざまな問題をえぐり出し、2020年代の“政治とアート”の動向を鮮やかに予言する。書き下ろし。

著者紹介

小崎 哲哉 (オザキ テツヤ)  
アートプロデューサー/ジャーナリスト。『03』副編集長、『ART iT』および『Realtokyo』編集長を経て、現在『Realkyoto』編集長、京都芸術大学大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)