• 本

映像(イメージ)の論理

出版社名 河出書房新社
出版年月 1992年1月
ISBNコード 978-4-309-26161-4
4-309-26161-2
税込価格 3,418円
頁数・縦 290P 20cm

商品内容

要旨

初期作品から『アメリカの友人』、『パリ、テキサス』、『ベルリン・天使の詩』、最新作『夢の涯てまでも』まで、自らの、そして映画の深い始まりを論じるヴェンダースの全貌。

目次

なぜ映画を撮るのか?
時のうつろい 運動の持続
「僕の人生がノン・ストップのハリウッド映画だったらなあ。だってセルロイドのヒーローなら痛みを感じたりはしないだろう…」
主人公は他の人たちである
さすらい
アメリカの友人
リヴァース・アングル―ニューヨーク・シティ 1982年3月
666号室
映画泥棒
かつて映画にどよめいていた声に別れを告げて
物語の不可能性
東京画
計器のない盲目飛行のように
いかにして小さな従属関係は巨大なものになったか
まさに記述不可能な映画の最初の記述
イングマール・ベルイマン(について、ではなく)のために
想像の映画の歴史
天使の息吹
編者〈ミヒャエル・テーテベルグ〉による補足(ヴィム・ヴェンダースインタビュー
ヴィム・ヴェンダース略年譜)
ヴェンダース、ドイツ、そしてユートピア