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三塁ベースコーチ、攻める。 監督を代行する10番目の選手

出版社名 河出書房新社
出版年月 2013年2月
ISBNコード 978-4-309-27391-4
4-309-27391-2
税込価格 1,760円
頁数・縦 195P 19cm

商品内容

要旨

走者を止めることは簡単だ。走者をためる、という口実で責めも受けにくい。しかし、走者と一体となり、かつ壊れた信号機にならず、勇気を持って「伝説の走塁」をめざし、士気を高めることこそ。豊富な取材にもとづく新時代のスポーツノンフィクション。

目次

序章 二つの“事件”から
第1章 日本一の三塁ベースコーチと呼ばれた男 高代延博
第2章 三塁ベースコーチは攻撃の監督代行―“職人”三塁ベースコーチはなぜ生まれたのか?
第3章 三塁ベースコーチを三千試合務めた男 土屋弘光
第4章 高校野球、甲子園勝利の決断
第5章 名将と名三塁ベースコーチ
第6章 現代に生きる三塁ベースコーチ
第7章 ホークス黄金期を支えた森脇浩司の三塁ベースコーチ人生
終章 三塁コーチャーズボックスから見える日本野球

出版社
商品紹介

止めることは簡単だが、勇気と根拠をもって走者を進める。スモール野球の鍵を握るホットコーナーの魅力を豊富な取材で伝える。

著者紹介

澤宮 優 (サワミヤ ユウ)  
1964年、熊本県生まれ。ノンフィクション作家。青山学院大学文学部卒業、早稲田大学第二文学部卒業。陰で懸命に生きる人物をモチーフに、スポーツから文学、歴史まで幅広い分野で執筆。2003年1月に刊行された『巨人軍最強の捕手』で、第14回ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)