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うなぎのダンス

河出文庫 い20−1

出版社名 河出書房新社
出版年月 2008年10月
ISBNコード 978-4-309-40928-3
4-309-40928-8
税込価格 605円
頁数・縦 295P 15cm

商品内容

要旨

赤塚不二夫・中島らも・町田康と酩酊し、柳美里と悪夢を語らい、勝新太郎の葬儀で仮想対談。トランプマンに「無言」対談を挑めば、印刷機から漏れる機械音に話しかけ、催眠カウンセラーにぐるぐるぐらぐら誘導されて、占い師からは同性愛を疑われ…どこまでも飛び越えていく20組の対話たち。待望の文庫化。

目次

お揃いの着物がとってもキュートな―きんさん・ぎんさん
慈愛に満ちあふれたギャグ大陸の皇帝―赤塚不二夫さん
衝動的に京都までタクシーで行ってしまう―柳美里さん
薄いくちびると華麗なマジック、寡黙さが素敵な―トランプマンさん
指圧の心母心、細腕どころか指一本でここまで来た―浪越徳治郎さん
反重力で歌うド宇宙ロックンロール・バンド―ジョニーさん
胸が大きいだけではない、爽快爆乳ギャル―大原かおりさん
最近はアルコールを遠ざけ、ウーロン茶を飲む―中島らもさん
霊能者っぽくていやぁーと叫ぶ、ママさん霊能者―水木かおりさん
頭の中には豆に関するデータが4件ほど眠っている―町田康さん〔ほか〕

おすすめコメント

赤塚不二夫・中島らも・町田康と酩酊し、勝新太郎と葬儀直後に仮想対談、トランプマンとは前代未聞の「無言」対談、印刷機から漏れる機会音に話しかけ……どこまでも飛び越えていく20組の対話たち。

著者紹介

いしい しんじ (イシイ シンジ)  
1966年、大阪府生まれ。京都大学文学部仏文科卒業。2003年、『麦ふみクーツェ』で坪田譲治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)