センセイの書斎 イラストルポ「本」のある仕事場
河出文庫 う12−1
出版社名 | 河出書房新社 |
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出版年月 | 2011年1月 |
ISBNコード |
978-4-309-41060-9
(4-309-41060-X) |
税込価格 | 825円 |
頁数・縦 | 239P 15cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全1件
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「センセイ」たちの本棚を眺める
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- ブックス・キューブリック (福岡県福岡市中央区)
わたしは、友人の家に遊びに行って本棚を拝見することが好きです。自分とは違うセレクションに、まさにその人の考え方や雰囲気が投影されているようで、ワクワクします。その人の内面を覗いているようなちょっとしたドキドキ感も・・・しかし何より、そこは思いがけない本との出合いの宝庫です。この本は、そんな楽しさをいつでもどこでも手の平の中で楽しむことができます。しかも、養老孟司氏や上野千鶴子氏、静嘉堂文庫などなど・・普段絶対にお目にかかれないような「センセイ」たちの書斎におじゃまできます。大学時代の恩師の教授室を思い出します・・。本書の著者はルポライターの内澤旬子さん。彼女は建築や屠蓄(!)などのテーマを写真ではなく、妹尾河童的な超細密画を駆使して紹介されています。その細やかなイラストを眺めるだけでも楽しめますよ!
(2014年3月31日)
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商品内容
要旨 |
大量の本をどう並べるか腐心する人。あるいは、並べない、見せない、もしくは整理しない人。そして、本の置き場をいくつも持つ人。それぞれの書斎は、その持ち主と共に生きている。林望、南伸坊、森まゆみ、養老孟司、津野海太郎、佐高信、上野千鶴子…、細密なイラストと文章で明らかにする、三十一の「本が生まれる場所」。 |
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目次 |
林望―古典籍から『an・an』まで、リンボウ先生のふみくら |