• 本

日本人の神

河出文庫 お31−1

出版社名 河出書房新社
出版年月 2013年12月
ISBNコード 978-4-309-41265-8
4-309-41265-3
税込価格 682円
頁数・縦 229P 15cm

商品内容

要旨

日本人にとってカミ(神)とは本来どのようなもので、どのような変化を経て今日に至ったのか。仏教のホトケやキリスト教のGodとはどう違うのか。カミという言葉の由来を丹念に辿りながら、日本人の文化や生活習慣、精神性までを考察する。日本思想史に変革を迫る、稀代の国語学者の遺した名著。

目次

1 日本のカミ
2 ホトケの輸入
3 カミとホトケの習合
4 カミとホトケの分離
5 ホトケのぶちこわしとGodの輸入
6 カミの輸入
7 日本の文明と文化―カミの意味は変わっていくか

著者紹介

大野 晋 (オオノ ススム)  
1919‐2008年。東京深川生まれ。東京大学文学部国文学科卒。国語学者。文学博士。学習院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)