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福島第一原発収束作業日記 3・11からの700日間

河出文庫 は18−1

出版社名 河出書房新社
出版年月 2015年2月
ISBNコード 978-4-309-41346-4
4-309-41346-3
税込価格 913円
頁数・縦 365P 15cm

商品内容

要旨

事故後の福島第一原発の中では一体何が起きていたのか?政府の隠蔽と怠慢、東電の事故収束作業工程表の欺瞞、劣悪な労働環境…東日本大震災が起きた二〇一一年三月十一日からほぼ毎日ツイッター上で発信された、事故収束作業にあたった現場作業員による貴重な「生」の手記。

目次

プロローグ 爆発―死を覚悟した4日間 2011年3月11日〜15日
第1章 待機―がんばろう日本! 2011年3月
第2章 死闘―汚染水がピンチ 2011年4月〜7月
第3章 乖離―現実より「工程表」 2011年8月〜11月
第4章 神話―「収束」なんてしていない 2011年12月〜2012年3月
第5章 限界―仮設システムが悲鳴 2012年4月〜9月
第6章 危機―再び汚染水がっ! 2012年10月〜2013年3月
エピローグ 希望―オイラの願い

著者紹介

ハッピー (ハッピー)  
1990年代より原子力発電に関わる仕事を始める。2011年、福島第一原発で作業中に東日本大震災に遭遇し、事故発生当初から現場の原発作業員として、断続的に収束作業に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)