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まいまいつぶろ

河出文庫 た35−1

出版社名 河出書房新社
出版年月 2015年4月
ISBNコード 978-4-309-41361-7
4-309-41361-7
税込価格 605円
頁数・縦 168P 15cm

商品内容

要旨

生い立ちの記、出演作の秘話、映画作りを支える縁の下の力持ち「裏方さん」たちへの愛情と感謝、人物論、小豆島ロケの思い出、そして一大転機となった結婚…。その鋭い観察眼と独自の分析力で、自身の半生を綴った、結婚後はじめての随筆。エッセイスト高峰秀子の誕生を告げる初期の傑作。初の文庫化。

目次

私の顔
私の歴史
縁の下の人たち
私はこんな人に支えられて仕事をしている
雑記帳から
「二十四の瞳」小豆島ロケ先にて
平凡で、誠実で、ありのままで
私の見た内側の人物論(外側は書けないから)
小さいコトやんのこと
結婚まで

おすすめコメント

オカッパ頭で男役もこなした将来の名優は、何を思い役者人生を送ったか。傑作「浮雲」に到る、心の内を綴る半生記。

著者紹介

高峰 秀子 (タカミネ ヒデコ)  
1924年生まれ。女優、エッセイスト。五歳の時、松竹映画「母」で子役デビュー。以降、「カルメン故郷に帰る」「二十四の瞳」「浮雲」「名もなく貧しく美しく」など、300本を超える映画に出演。『わたしの渡世日記』(日本エッセイスト・クラブ賞受賞)など著書多数。夫は脚本家で映画監督の松山善三。2010年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)