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S先生の言葉 山田太一エッセイ・コレクション

河出文庫 や32−1

出版社名 河出書房新社
出版年月 2015年10月
ISBNコード 978-4-309-41408-9
4-309-41408-7
税込価格 858円
頁数・縦 278P 15cm

商品内容

要旨

「岸辺のアルバム」「早春スケッチブック」「ふぞろいの林檎たち」…名作テレビドラマの数々を送り続けた脚本家は、折にふれ、思いや記憶を書き留めてきた。忘れえぬ人、心に残る言葉、家族、戦後日本。頁をめくれば哀愁を帯び色気を放ち、大切な何かがよみがえる。山田太一エッセイ・コレクション第1弾。

目次

1(S先生の言葉
ある少年の思い出 ほか)
2(柔らかい思い出
私が小説を書き始めたころ ほか)
3(美しい侍の死
木下惠介さんのこと ほか)
4(咳払い
家の中の橋 ほか)
5(断念するということ―アンソロジー『生きるかなしみ』編者のことば
「土の性」からの脱出―アンソロジー『不思議な世界』編者のことば ほか)

おすすめコメント

名作テレビドラマを描き続けた脚本家が折に触れ発表してきたエッセイを厳選しておくる「山田太一エッセイ・コレクション」第1弾。

著者紹介

山田 太一 (ヤマダ タイチ)  
1934年、東京浅草生まれ。早稲田大学卒業後、松竹大船撮影所入社。演出部で木下惠介監督の助監督に。65年、脚本家として独立、「岸辺のアルバム」「早春スケッチブック」「ふぞろいの林檎たち」など数多くの名作テレビドラマを手がける。88年、長編小説『異人たちとの夏』で山本周五郎賞、2014年、エッセイ集『月日の残像』で小林秀雄賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)