愛と痛み 死刑をめぐって
河出文庫 へ1−1
出版社名 | 河出書房新社 |
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出版年月 | 2016年8月 |
ISBNコード |
978-4-309-41471-3
(4-309-41471-0) |
税込価格 | 704円 |
頁数・縦 | 158P 15cm |
商品内容
要旨 |
死刑を本当に執行しているのは誰なのか?「国家による殺人」である死刑を私たちのなにげない日常が支える社会構造を、痛覚の深みと根源の思索によって開示していく画期的論考。死刑と新しいファシズムの恐るべき関係を描く短篇「朝の廃墟」をあわせて収録する。私たちは「不都合なものたち」を愛することができるのか?私たちは他の痛みを痛むことができるのか? |
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目次 |
愛と痛み 死刑をめぐって |
おすすめコメント
私たちは〈不都合なものたち〉を愛することができるのか。死刑をかつてないかたちで問いなおし、生と世界の根源へ迫る名著を増補。