鳥の会議
河出文庫 や36−1
出版社名 | 河出書房新社 |
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出版年月 | 2017年3月 |
ISBNコード |
978-4-309-41522-2
(4-309-41522-9) |
税込価格 | 704円 |
頁数・縦 | 200P 15cm |
商品内容
要旨 |
ぼくと神永、三上、長田はいつも一緒だ。ぼくがまさしにどつかれて左目を腫らしたと知ると、神永たちは仕返しにゲーセンに向かい、教師や先輩からの理不尽には暴力で反抗する毎日。ある晩、酔った親父の乱暴にカッとなった神永は、台所に二本あった包丁を握る。「お前にやられるなら本望や」そう言い放つ親父を、神永は刺すのだが…。痛みと苦味のなかで輝く少年たちの群像。 |
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おすすめコメント
ぼくの左目はまさしにどつかれて腫れていた。親友の神永たちは仕返しに向かったのだが……新芥川賞作家が描く最高の青春小説!