• 本

人外魔境

河出文庫 お18−3

出版社名 河出書房新社
出版年月 2018年1月
ISBNコード 978-4-309-41586-4
4-309-41586-5
税込価格 1,012円
頁数・縦 572P 15cm

商品内容

要旨

世界のテラ・インコグニタ(未踏地帯)―南米アマゾン河奥地、グリーンランド中央部氷河地帯の冥路の国、青海省ヒマラヤ巴顔喀喇山脈中の理想郷、そしてコンゴ北東部の秘境中の秘境“悪魔の尿溜”―。国際諜報家・折竹孫七らが戦時下を舞台に活躍する、探検・SF・スパイ・魔境小説。『新青年』に書き継がれたオグリランドの極北!

おすすめコメント

暗黒大陸の「悪魔の尿溜」とは? 国際スパイ折竹孫七が活躍する、戦時下の秘境冒険SFファンタジー。『黒死館殺人事件』の小栗虫太郎、もう一方の代表作。

著者紹介

小栗 虫太郎 (オグリ ムシタロウ)  
1901年、東京生まれ。推理小説作家、秘境冒険小説作家。京華中学校卒業後、会社員を経て印刷業を始めた後、小説をこころざす。「完全犯罪」が認められ、探偵小説文壇デビュー。雑誌『新青年』『オール讀物』『モダン日本』などに異色作・意欲作を発表した。1946年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)