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知っておきたい名字と家紋 各家のルーツを伝える「ふたつの象徴」を読みとく

河出文庫 た33−4

出版社名 河出書房新社
出版年月 2020年11月
ISBNコード 978-4-309-41782-0
4-309-41782-5
税込価格 792円
頁数・縦 209,12P 15cm

商品内容

要旨

十大名字が1割を占め、約29万もの種類がある日本の名字。その発生と系譜、数が多い名字と珍しい名字のいわれ、地域分布から見えてくる意外な事実とは?そして、名字と深いかかわりをもつ家紋の由来や種類、系統ごとの広がりとは?私たちの先祖が大切に受け継いできた「ふたつの象徴」に秘められた歴史をひもといていく。

目次

名字と家紋を知る
日本人に多い名字のいわれ
名字の分布で知る歴史
特定の地域に多い名字
天皇家の名字と家紋
伝統芸能の家元の名字
貴少姓ができた理由
名字が語る日本史
由緒正しい名字とその紋章
紋章の部類分け
神社・寺院の紋章
家紋が語る日本史

出版社・メーカーコメント

鈴木は「すすき」? 佐藤・加藤・伊藤の系譜は同じ?……約29万種類もある日本の名字の発生と系譜、家紋の由来と種類、その系統ごとの広がりなど、ご先祖につながる名字と家紋の歴史が的確にわかる!

著者紹介

武光 誠 (タケミツ マコト)  
1950年生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大学院博士課程修了。文学博士。2019年に明治学院大学教授を定年で退職。専攻は日本古代史、歴史哲学。比較文化的視点を用いた幅広い観点から日本の思想、文化の研究に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)