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ロベスピエール/毛沢東 革命とテロル

河出文庫 シ6−1

出版社名 河出書房新社
出版年月 2008年5月
ISBNコード 978-4-309-46304-9
4-309-46304-5
税込価格 1,320円
頁数・縦 327P 15cm

商品内容

要旨

革命にとって「恐怖」とは何か。“文化大革命”の驚くべき帰結とは…悪名たかきロベスピエールと毛沢東をあえて復活させ「革命的政治」を再審しながら、最も危険な思想家が“現在”に介入する。あらゆる言説を批判しつつ、政治/思想を反転させるジジェクのエッセンス。独自の編集による文庫オリジナル。

目次

1 毛沢東―無秩序のマルクス主義的君主
2 バディウ―世界の論理
3 ロベスピエール―恐怖という「神的暴力」
幕間1―“たら…れば”歴史論の反転
4 バートルビー
幕間2―頽廃と偽善
5 非常事態

著者紹介

ジジェク,スラヴォイ (ジジェク,スラヴォイ)   Zizek,Slavoj
1949年、スロバニア生まれ。最も注目される哲学者/精神分析家
長原 豊 (ナガハラ ユタカ)  
1952年生まれ
松本 潤一郎 (マツモト ジュンイチロウ)  
1974年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)