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ランボー全詩集

河出文庫 ラ3−1

出版社名 河出書房新社
出版年月 2010年2月
ISBNコード 978-4-309-46326-1
4-309-46326-6
税込価格 1,210円
頁数・縦 544P 15cm

商品内容

要旨

「このまま進んでも、あるのは世界の果てだけだ」史上、最もラディカルで最も美しい詩群を残して、いまだ燦然と不吉な光を放ちつづけるアルチュール・ランボーの新訳全詩集。生を賭して実践したランボーの「新しい言語」が、かつてない日本語訳によって甦る。

目次

ある地獄の季節(悪い血
地獄の夜 ほか)
イリュミナシオン(大洪水の後で
少年時代 ほか)
詩篇(みなし児たちのお年玉
感覚 ほか)
新しい詩―わが心よ、俺たちにとって、いったい何だというのか…(涙
カシスの川 ほか)
その他の作品―子供時代の散文(シャルル・ドルレアン公のルイ十一世への手紙
愛の砂漠 ほか)

出版社・メーカーコメント

史上、最もラディカルな詩群を残して砂漠へ去り、いまだ燦然と不吉な光を放つアルチュール・ランボーの新訳全詩集。生を賭したランボーの「新しい言語」が鮮烈な日本語でよみがえる。

著者紹介

ランボー,アルチュール (ランボー,アルチュール)   Rimbaud,Arthur
1854‐91年。フランスの片田舎で生まれ、15歳にして詩才を発揮、パリ・コミューンへの参加、ボヘミアン生活などをへつつ、「ある地獄の季節」「イリュミナシオン」などを執筆、20歳すぎで詩作を捨て、26歳でアフリカに旅立ち、37歳で死去
鈴木 創士 (スズキ ソウシ)  
1954年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)