• 本

批評と臨床

河出文庫 ト6−10

出版社名 河出書房新社
出版年月 2010年5月
ISBNコード 978-4-309-46333-9
4-309-46333-9
税込価格 1,430円
頁数・縦 324P 15cm

商品内容

要旨

文学とは錯乱/一つの健康の企てであり、その役割は来たるべき民衆=人民を創造することなのだ。文学=書くことを主題に、ロレンス、ホイットマン、メルヴィル、カント、ニーチェなどをめぐりつつ「神の裁き」から生を解き放つ極限の思考。ドゥルーズの到達点をしめす生前最後の著書にして不滅の名著。

目次

文学と生
ルイス・ウルフソン、あるいは手法
ルイス・キャロル
最も偉大なるアイルランド映画―ベケットの『フィルム』
カント哲学を要約してくれる四つの詩的表現について
ニーチェと聖パウロ、ロレンスとパトモスのヨハネ
マゾッホを再び紹介する
ホイットマン
子供たちが語っていること
バートルビー、または決まり文句〔ほか〕

おすすめコメント

文学とは錯乱/健康の企てであり、その役割は来たるべき民衆=人民を創造することなのだ。「神の裁き」から生を解き放つため極限の思考。ドゥルーズの思考の到達点を示す生前最後の著書にして不滅の名著。

著者紹介

ドゥルーズ,ジル (ドゥルーズ,ジル)   Deleuze,Gilles
1925‐1995年。哲学者
守中 高明 (モリナカ タカアキ)  
1960年生まれ。詩人・フランス文学者。早稲田大学教授
谷 昌親 (タニ マサチカ)  
1955年生まれ。フランス文学者。早稲田大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)