演劇とその分身
河出文庫 ア5−4
出版社名 | 河出書房新社 |
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出版年月 | 2019年10月 |
ISBNコード |
978-4-309-46700-9
(4-309-46700-8) |
税込価格 | 990円 |
頁数・縦 | 247P 15cm |
商品内容
要旨 |
ペストと同じように、演劇は悪の時間であり、黒い力の勝利である―「残酷の演劇」を宣言して、演劇を根底から転換させようとしただけでなく、思想・芸術に決定的な影響を与えたアルトーの代表作を第一人者が鋭意の新訳。アナーキーとしての生のためにすべてを破壊したアルトー、その思考と実践を炸裂させた20世紀で最も重要な書が明晰にしてカオティックな訳文によっていまふたたび世界をゆるがす。 |
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目次 |
序 演劇と文化 |
おすすめコメント
「残酷演劇」を宣言して20世紀演劇をかえていまだに震源となっている歴史的名著がついに新訳。身体のアナーキーからすべてを問い直し、あらゆる領域に巨大な影響を与えたアルトーの核心をしめす代表作。