• 本

古今東西トンデモな法律

KAWADE夢文庫 K1163

出版社名 河出書房新社
出版年月 2021年4月
ISBNコード 978-4-309-48563-8
4-309-48563-4
税込価格 792円
頁数・縦 221P 15cm

商品内容

要旨

古代の「ウル・ナンム法典」から現代の「強制土地収用法」まで世界には不条理、はたまたユーモラスな法律がこんなにあった!制定の背景や、歴史に与えた影響にも驚く!!

目次

1章 古代に厳かに定められたトンデモな法律―例えば「浮気を疑われた妻は河へ飛び込むべし」!(ウル・ナンム法典 「やられたら、金で解決」が基本だった
ハンムラビ法典 ビールについての細かく厳しい掟がいっぱい ほか)
2章 中世、人々を支配したトンデモな法律―例えば「森林に立ち入ったら両腕を切断」!(サリカ法典 ゲルマン系部族の慣習をまとめ、刑罰がほとんどない
ブレホン法 読むだけで心が温かくなる?! ほか)
3章 近世を大きく動かしたトンデモな法律―例えば「同性や獣とSEXしたら死刑」!(バガリー法 生殖につながらない行為は重大犯罪!
クリスマス禁止令 「カップルは爆発しろ!」という意味なのか? ほか)
4章 20世紀をザワつかせたトンデモな法律―例えば「白人と非白人の交際は禁止」!(マスク条例 違反者は、兵士のためにカンパさせられた
禁酒法 大混乱を生んだ「高貴な実験」 ほか)
5章 日本にも多々あった!トンデモな法律―例えば「新しい工夫や発明をしてはいけない」!(双六禁止令 なぜ、双六は何度も禁止された?
伴天連追放令 個人がキリスト教を信仰するのはOKだった ほか)

出版社・メーカーコメント

「尼僧がビール屋に立ち寄ったら火炙り!」などヘンに厳しい戒め、「どんな重罪を犯しても罰金を払えば無罪」というユルユルな法律はいかに生まれ、歴史をどう変えたのか? トンデモ法から見る世界史!