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日本人の美しい和のふるまい 日本人の誠実さ、やさしさ、美しさをあらためて見直してみませんか

KAWADE夢新書 S328

出版社名 河出書房新社
出版年月 2007年5月
ISBNコード 978-4-309-50328-8
4-309-50328-4
税込価格 792円
頁数・縦 204P 18cm

商品内容

要旨

古来、日本人が守り伝えてきた「ふるまい」には私たちが忘れかけている大切な「和のこころ」が満ちあふれている。伝統的な作法と知識を再認識し、その知恵にあらためて感じ入る本。

目次

1章 人を思いやり、気づかう心から生まれるふるまい(言葉を必要としない洗練された「思いやり」―傘かしげ
武士から生まれた無用な争いを避けるマナー―左側通行 ほか)
2章 感謝を忘れず、和を楽しむ心から生まれるふるまい(相手との縁をつなげる「食事の作法」―おかわり
なぜ「二つ折り」にして出すのが礼儀なのか―座布団の勧め方 ほか)
3章 伝統を愛し、礼を重んじる心から生まれるふるまい(「頭を下げる」動作に隠されている“思い”とは―おじぎ
女性の装いの変化が礼儀作法へとつながった―正座 ほか)
4章 先祖をうやまい、命を見つめる心から生まれるふるまい(なぜ、悲しい席でもお酒を飲むのか―通夜と葬儀
「左前合わせ」が縁起が悪いとされた理由―着物 ほか)
5章 自然と調和し、生を大切にする心から生まれるふるまい(人生を四季と重ねていく美しい感性が生み出した習慣―衣替え
なぜ、正月に餅を飾るのか―鏡餅 ほか)

著者紹介

藤野 紘 (フジノ ヒロシ)  
1958年生まれ。旅行ジャーナリストとして世界各地を訪ね、その土地の文化や習俗、習慣を調査し、メディアに紹介している。一方で、日本の“和文化”にも造詣が深く、その和洋を問わない幅広い視点と豊富な知識は、つねに注目を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)