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地名で読み解く世界史の興亡 その由来と変遷から意外な歴史が浮上する

KAWADE夢新書 S412

出版社名 河出書房新社
出版年月 2020年9月
ISBNコード 978-4-309-50412-4
4-309-50412-4
税込価格 968円
頁数・縦 222P 18cm

商品内容

要旨

当時の人々は、その空間にどんな地理的・政治的な意味合いを持たせていたのか?文明の源=世界の中心は、かつて砂漠地帯だったが、それが紆余曲折を経てアメリカに遷るまでの経緯も「地名」の由来を紐解けばよくわかる!

目次

第1章 文明発祥の秘密がたどれる「エジプト・西アジア」の地名
第2章 「古代地中海」を舞台にした商業民の活躍がわかる地名
第3章 諸民族が興亡を繰り広げた「ヨーロッパ」の地名
第4章 “豊かな辺境”の歴史を物語る「インド・東南アジア」の地名
第5章 独自の世界観を誇示する「中華帝国」の地名
第6章 アラブとモンゴル、二大遊牧民が駆け巡った「ユーラシア」の地名
第7章 「大航海時代」、新たに地図へ書き加えられた地名
第8章 19世紀、「大英帝国」の世界戦略がわかる地名
第9章 現代の覇権国家「アメリカ」の成り立ちを示す地名

出版社・メーカーコメント

バビロン、コンスタンティノープル、ニューヨーク……など世界史上重要な地名の語源を探れば、「世界の中心」がいかに移り変わったのかも明らかに。地名はまさに歴史の化石だった!

著者紹介

宮崎 正勝 (ミヤザキ マサカツ)  
1942年生まれ。東京教育大学文学部史学科卒。筑波大学附属高校教諭、筑波大学講師、北海道教育大学教授などを経て、現在は歴史書の著者として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)