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須賀敦子の本棚 3

小さな徳

出版社名 河出書房新社
出版年月 2018年10月
ISBNコード 978-4-309-61993-4
4-309-61993-2
税込価格 1,944円
頁数・縦 165P 20cm
シリーズ名 須賀敦子の本棚

商品内容

要旨

名作『ある家族の会話』の前に発表され、カルヴィーノも大絶賛した現代イタリアを代表する作家のエッセイ集。獄死した夫との流刑地の日々をつづった「アブルッツォの冬」、『ユルスナールの靴』とイメージの重なる「ぼろ靴」、友みなが不在の夏の日に自死したパヴェーゼの思い出「ある友人の肖像」など珠玉の11編。

目次

第1部(アブルッツォの冬
ぼろ靴
ある友人の肖像
イギリスに捧げる讃歌と哀歌
メゾン・ヴォルペ
彼と私)
第2部(人間の子ども
私の仕事
沈黙
人間関係
小さな徳)

おすすめコメント

『ある家族の会話』の著者であり伊文学を代表する作家のエッセイ集。獄死した夫との流刑地の日々、須賀作品の基とも読める靴の話、友がみな不在の夏に自死したパヴェーゼの思い出他11篇。

著者紹介

ギンズブルグ,ナタリア (ギンズブルグ,ナタリア)   Ginzburg,Natalia
1916‐1991。イタリア、パレルモに生まれ、トリノで育つ。幼少時から詩作を始め、高等中学校時代には短編少説に才能を発揮する。反ファシズム活動家レオーネ・ギンズブルグと結婚し、1940年から3年間を夫の流刑地アブルッツォ州の村で過ごす。42年、最初の小説『町へゆく道』を刊行。夫が獄中死を遂げた後、ローマとトリノで出版社エイナウディを拠点とし、小説の執筆やプルーストの翻訳などに勤しむ。再婚したガブリエーレ・バルディーニとローマに転居後は戯曲にも創作の幅を広げた。57年、小説『ヴァレンティーノ』でヴィアレッジョ賞、63年『ある家族の会話』でストレーガ賞
白崎 容子 (シラサキ ヨウコ)  
東京生まれ。東京外国語大学修士課程修了。1972〜73年にローマ、2002〜03年にフィレンツェとローマに留学。元慶應義塾大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)