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いま、〈日本〉を考えるということ

河出ブックス 095

出版社名 河出書房新社
出版年月 2016年6月
ISBNコード 978-4-309-62493-8
4-309-62493-6
税込価格 1,760円
頁数・縦 278P 19cm

商品内容

要旨

いま、この国の課題は何なのか、いったいどうすればよいのか―。現代日本を代表する知性が徹底的に問い直す。憲法学者、社会学者、建築家―3つの視点が化学反応を起こす白熱のシンポジウムに、渾身の書き下ろし論考をあわせた、知的興奮の書。

目次

1 シンポジウム(住宅の起源から考える
憲法は細部に宿る―テロ・家族・緊急事態
現実をどう乗り越えるか
鼎談 山本理顕×大澤真幸×木村草太 “日本”をどう見るか、これからどう生きるか)
2 論考(1933‐2016
日本人の空威張り
地域社会圏と未来の他者―山本理顕と大澤真幸の好奇心を引き受ける
補論 公共建築における創造と正統性―邑楽町建築家集団訴訟の示唆)

おすすめコメント

いったいこの国はどこへ行こうとしているのか―。建築学、社会学、憲法学の3つの観点から、今日の日本の課題を徹底討議。

著者紹介

木村 草太 (キムラ ソウタ)  
1980年生まれ。首都大学東京法学系教授。専攻は憲法学
大澤 真幸 (オオサワ マサチ)  
1958年生まれ。社会学博士。京都大学大学院教授などを歴任
山本 理顕 (ヤマモト リケン)  
1945年生まれ。建築家。1973年、山本理顕設計工場設立。横浜国立大学大学院教授などを歴任。建築作品に、埼玉県立大学、横須賀美術館、横浜市立大学YCUスクエアなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)