• 本

「戦後」はいかに語られるか

河出ブックス 098

出版社名 河出書房新社
出版年月 2016年10月
ISBNコード 978-4-309-62498-3
4-309-62498-7
税込価格 1,540円
頁数・縦 200P 19cm

商品内容

要旨

繰り返される「戦後○○年」。なぜ、この国の「戦後」は終わらないのか―。世代によって歴史観・世界観はどのように異なるのか、3・11以降、いったい何が変わったのか…誰が、どの立場から語るかによって異なる相貌を見せる「戦後」の文法を炙り出し、戦後史叙述の新たな地平を拓く。

目次

はじめに―「戦後日本史」のこわさと面白さ
第1章 「戦後の文法」のために
第2章 「悔恨」をめぐる戦後史
第3章 「社会」と「私」をめぐる戦後史
第4章 現代社会のなかの戦争像と戦後像
第5章 貧困×ジェンダー×戦争―「戦後の文法」のために2

おすすめコメント

なぜこの国の「戦後」は終わらないのか。どの世代がどの立場から語るかによって異なる相貌を見せる「戦後」の構造を炙り出す。

著者紹介

成田 龍一 (ナリタ リュウイチ)  
1951年、大阪市生まれ。日本女子大学人間社会学部教授(近現代日本史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)