• 本

1990年代論

河出ブックス 106

出版社名 河出書房新社
出版年月 2017年8月
ISBNコード 978-4-309-62506-5
4-309-62506-1
税込価格 1,980円
頁数・縦 327P 19cm

商品内容

要旨

総括されない未決の問題として繰り返し浮上してくる一九九〇年代。私たちの社会と文化はいまだに「九〇年代的なもの」を引きずり続けている。いったいあの時代とはなんだったのか―政治や社会、運動、宗教から、マンガやアニメ、ゲーム、音楽にいたるまで、二〇のジャンルの論考/エッセイを、七〇年代以降生まれの気鋭の論者たちが寄稿。総論的な共同討議、インタビュー、ブックガイド、年表も付す。

目次

死なない九〇年代の歴史化へ―序文にかえて
共同討議 一九九〇年代日本の諸問題
A 社会問題編(社会 終わらざる「社会」の選択―「一九九〇年代」の散乱と回帰
政治 「敵対の政治」と「忖度の政治」の源流―獲得された手段、失われた目的
労働 安定からやりがいへ―「やりがい搾取」のタネは九〇年代にまかれた
家族 「平凡」と「普通」が乖離した時代
運動 リスカでバンギャで右翼な青春 ほか)
B 文化状況編(アニメ 一九九〇年代アニメ、複数形の記述で
映像 「ポスト日本映画」の起源としての九〇年代
ゲーム 排除のゲーム史
テレビ フロンティアとしての深夜帯
マンガ/女性編 「すべての仕事は売春である」に匹敵する一行を思いつかなかった ほか)

おすすめコメント

様々なジャンルで現在への転形期と言える90年代。いかなる時代だったのか。70 80年代生まれの書き手たちによる論考・エッセイを中心に、鼎談、インタビュー、ブックガイド、年表も。

著者紹介

大澤 聡 (オオサワ サトシ)  
1978年生まれ。批評家。近畿大学文芸学部准教授。専門はメディア論/思想史。博士(学術)。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)