• 本

人類の物語 〔3〕

世界はちがう人どうしでできている

出版社名 河出書房新社
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-309-62933-9
4-309-62933-4
税込価格 1,760円
頁数・縦 151P 21cm
シリーズ名 人類の物語

商品内容

要旨

きみは、自分がほかの人たちとは「ちがう」って感じることがあるかな?みんなとちがうのは悪いことなんだろうか?ちがう人どうしは仲よくできず、けんかばかりしてしまうのだろうか?もちろん、そんなことはない。お互いに大きくちがっている外国人どうしだって、とっても仲よくなることができる。かつて祖先は、海をわたって見知らぬ場所にたどり着き、見知らぬ人たちに出会った。そして、国も言語も宗教もちがう人たちとも力を合わせるための方法を考え出したんだ。それはいったいどんな方法だろう?世界的ベストセラー『サピエンス全史』を書いたユヴァル・ノア・ハラリに聞いてみよう。祖先たちといっしょに冒険に出発だ!

目次

第1章 竜人間、アリ人間、オオカミ人間
第2章 市場の秘密
第3章 悪者たちの子孫
第4章 生きることの意味

出版社・メーカーコメント

超ベストセラー『サピエンス全史』のハラリが贈る! 「小学生からの人類史」第1弾!超ベストセラー『サピエンス全史』のハラリが、子どもたちに贈る人気シリーズ!おとなもびっくり!「小学生からの人類史」第3弾「多様性」がわかる!「みんなとちがう」は変じゃない!「何かが変わるためには、だれかが新しいものを最初に受け入れる必要がある──だれかが、みんなとはちがっている必要がある。 だからもしきみが、自分はまわりの人たちとはちがうと感じているとしても、それはごくふつうのことだ。大昔にきみの国で暮らしていた人たちのほとんどは、今そこで暮らしている人たちとはちがっていたんだからね。(中略)たとえば、もしきみが、外国語を話して変わった食べものを食べる遠い国の人と会うと、何が起きるだろうか? もしきみが、海をわたってどこかの見知らぬ場所にたどり着いたとしたら、何が起きるだろう? けんかになるのかな? それともうまくやっていけるのかな? お互いにまったくちがう人どうしは、どうすれば力をあわせたり友だちになったりできるんだろう?」(本書「はじめに」より)本書のポイント:◎すべての漢字にふりがなつき。小学校中学年からの読者におすすめ!◎重要なポイントは太文字・マーカーでしっかり強調!◎第一線で活躍するイラストレーターによる美しいカラーイラスト!◎内容の理解を助ける「年表」「地図」も掲載!◎身近な具体例やユーモアあふれる表現が満載でわかりやすい!

著者紹介

ハラリ,ユヴァル・ノア (ハラリ,ユヴァルノア)   Harari,Yuval Noah
歴史学者、哲学者。1976年生まれ。オックスフォード大学で中世史、軍事史を専攻して2002年に博士号を取得。現在、エルサレムのヘブライ大学で歴史学を教えるかたわら、ケンブリッジ大学生存リスク研究センターの特別研究員もつとめる。2020年のダボス会議での基調講演など、世界中の聴衆に向けて講義や講演も行なう。また、『ニューヨーク・タイムズ』紙、『フィナンシャル・タイムズ』紙、『ガーディアン』紙などの大手メディアに寄稿している。社会的インパクトのある教育・ストーリーテリング分野の企業「サピエンシップ」を、夫のイツィク・ヤハヴと共同設立
ルイズ,リカル・ザプラナ (ルイズ,リカルザプラナ)   Ruiz,Ricard Zaplana
1973年、バルセロナ生まれのイラストレーター。映画やテレビの世界で仕事を始め、ディズニーやレゴなどのブランドの、子ども向け書籍や雑誌のイラストを手がける
西田 美緒子 (ニシダ ミオコ)  
翻訳家。津田塾大学英文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)