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昭和に学ぶエコ生活 日本らしさにヒントを探る

らんぷの本

出版社名 河出書房新社
出版年月 2008年8月
ISBNコード 978-4-309-72765-3
4-309-72765-4
税込価格 1,650円
頁数・縦 127P 21cm

商品内容

要旨

ヘチマ、湯たんぽ、重曹、洗面器、はたき、打ち水―昭和30年代以前に使われていた「モノ」や暮らしのなかの工夫。昭和の時代に再発見しにいくと…地球環境にやさしい暮らしがこんなに見つかった。

目次

1 昭和の暮らしに発見するエコ三題。(「エコなヘチマ」植物を道具に変換する。
「鋳掛けてまで使う」“使えない”を“使える”に変換する。
「始末する」倹約し、クズをも道具に変換する。)
2 昭和の暮らしの便利、エコの原点を探る。(薬品を道具に変換する。
水をため、流れを抑え、手をかける。
熱、炎を制御する。使いまわす。)
3 日本の風土とつきあうということ。つきあうことで…(日本家屋に刻まれた工夫―土に還る家。
土間と縁の下のチカラ―土でできた家。
日本家屋で暮らす知恵―害虫対策。
日本家屋とともに暮らす―掃除の心得。
洗濯の心得―洗濯機、合成洗剤を使わない。
日本の味―家の秘伝。)

出版社
商品紹介

昭和30年代以前に当たり前に使われていた「もの」や暮らしのなかの工夫。地球環境にやさしい暮らし方を昭和の時代に再発見する1冊。

著者紹介

市橋 芳則 (イチハシ ヨシノリ)  
1963年愛知県犬山市生まれ。1986年南山大学文学部人類学科卒業。1988年同大学院文学研究科文化人類学専攻博士前期課程修了。1988年師勝町(現北名古屋市)に学芸員として採用。1990年歴史民俗資料館開館。1993年より昭和の生活資料の収集に取り組み現在に至る。現在、北名古屋市歴史民俗資料館学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)