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図説不思議の国のアリス

ふくろうの本

出版社名 河出書房新社
出版年月 2007年4月
ISBNコード 978-4-309-76093-3
4-309-76093-7
税込価格 1,980円
頁数・縦 127P 22cm
シリーズ名 図説不思議の国のアリス

商品内容

要旨

魅惑のワンダーランドの完全ガイドブック。写真術の発明に地下の国のドードーや恐竜の発見、ヴィクトリア朝の魅力的な文化がワンダーランドを支えていた!おかしな住人の出自を探り、奇妙な論理を読み解く本格的アリス読本。

目次

序章 不思議の国への招待(『不思議の国のアリス』の成立
地下の国こそ不思議の国 ほか)
第1章 アリスの「不思議の国」へ―『不思議の国のアリス』を読む(ウサギ紳士に誘い込まれたアリス、深い穴を落下
いきなり小さくなったアリス ほか)
第2章 アリスの「鏡の国」へ―『鏡の国のアリス』を読む(アリス、鏡の国でチェスの駒を驚かせる
鏡を通して見ればちゃんと読める文字 ほか)
第3章 アリスとキャロルと写真術(キャロルにとっての写真術
キャロルの時代の写真術 ほか)

出版社
商品紹介

チェシャ猫、ハートの女王等の奇妙な住人の紳士録からヴィクトリア朝の魅力的な文化が支える舞台裏まで、不思議の国の完全ガイド。

著者紹介

桑原 茂夫 (クワバラ シゲオ)  
1943年東京生まれ。編集スタジオ「カマル社」代表。日本におけるルイス・キャロル研究の先鞭をつけた『別冊現代詩手帖 ルイス・キャロル』の編集長であり、日本におけるアリス・ブームの仕掛け人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)