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図説ヨーロッパ服飾史

ふくろうの本

出版社名 河出書房新社
出版年月 2010年3月
ISBNコード 978-4-309-76140-4
4-309-76140-2
税込価格 2,200円
頁数・縦 111P 22cm

商品内容

要旨

かたちにも色彩にも模様にも、すべて意味がある。古代から20世紀初頭まで、ズボン、コルセット、ジャケット、マントなど、さまざまな装いを眺めながら、衣服が放つ多様なメッセージを解読する。

目次

第1章 身体の誇張(九‐一三世紀 ゲルマン服飾の伝統
一四‐一六世紀 身体造形の構築
一七世紀 繊細な身体感覚
一八世紀 遊戯的モードの誕生
一九世紀 多彩な女性モード)
第2章 色彩感情と文様の意想(黒服とメランコリー
資本主義社会の黒服
多色嫌悪と縞柄
政治と祝祭の色
紋章とドゥヴィーズ)
第3章 異国趣味とレトロ趣味(東洋趣味
外国かぶれ
古代ギリシア調の復古
中世趣味)
第4章 ジェンダー、下着、子ども服(ズボンの表象
異性装
下着
コルセット
子ども服)

出版社
商品紹介

衣服は人を語り、時代を映す。古代から近代までのヨーロッパにおける衣服の歴史を概観しながら、それらが放つメッセージを読み取る。

おすすめコメント

衣服は人を語り、時代を映す。古代から近代までヨーロッパで発展した衣服の歴史を概観し、色、模様、時代性、ジェンダーなどを論考し、衣服が放つメッセージを読み取る。

著者紹介

徳井 淑子 (トクイ ヨシコ)  
1984年、お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程単位取得満期退学。現在、お茶の水女子大学人間文化創成科学研究科教授。専攻はフランス服飾・文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)