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図説錬金術

ふくろうの本

出版社名 河出書房新社
出版年月 2012年1月
ISBNコード 978-4-309-76181-7
4-309-76181-X
税込価格 1,980円
頁数・縦 119P 22cm
シリーズ名 図説錬金術

商品内容

要旨

皇帝から科学者までを虜にし、さまざまな産業や文化発展の底力ともなった、錬金術の真実の姿とは?その歴史や理論、実践法などを最盛期である16・17世紀を中心に、歴史の謎を明らかにする。本邦初公開図版多数。

目次

第1章 錬金術の基礎技術(産業と錬金術
錬金術の実験室
大いなる作業
『沈黙の書』)
第2章 錬金術の歴史(アラビア錬金術の登場
中世修道院における実践
ルネサンス魔術とパラケルスス
錬金術師プラハ
薔薇十字錬金術
化学派の錬金術)
第3章 錬金術の理論と実践(ヘルメス・トリスメギストスの「エメラルド板」
錬金術の象徴と記号
調和する宇宙
錬金術の実験
アンチモンと緑ライオン
赤い王と賢者の石)
第4章 ロマン主義からモダニズム芸術へ(ベーメのキリスト教神智学
ロマン主義と錬金術
モダニズム芸術と錬金術
『ロスト・シンボル』の「密儀の手」)

出版社
商品紹介

黄金に憑かれた人々の見果てぬ夢――「錬金術」。その歴史から理論までを詳しく検証。本邦初公開の図版も多数掲載した決定版。

著者紹介

吉村 正和 (ヨシムラ マサカズ)  
1947年、愛知県生まれ。1974年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。名古屋大学教授を経て、名古屋大学名誉教授。専攻は、近代ヨーロッパ文化史、西洋神秘思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)