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図説本の歴史 新装版

ふくろうの本

出版社名 河出書房新社
出版年月 2022年4月
ISBNコード 978-4-309-76315-6
4-309-76315-4
税込価格 2,200円
頁数・縦 127P 22cm
シリーズ名 図説本の歴史

商品内容

要旨

人類が本に込めた熱い思いをたどる、書物の世界史!

目次

1章 書物という仕組みは(本とはなんだろう―旅のはじめにあって
紙という舞台―この最強のメディア ほか)
2章 本が揺り籃から出る(アルファベットを書く―書体の工夫
漢字の書体 ほか)
3章 書物にみなぎる活気(グーテンベルクの存在
大印刷時代の展開 ほか)
4章 本の熟成した味わい(本は権利のかたまり―著者権と著作権
本の文明開化―本木昌造と福沢諭吉 ほか)
5章 書物はどこへゆくか(神田神保町―どっこいそれでも古本は生きている
デジタルの衝撃 ほか)

出版社・メーカーコメント

石に刻み、木や葉に書くことから始まった書物は、グーテンベルクの印刷術によってさらに大きく進展することになった――。本とは何か。いま改めてその歴史を振り返る。新装版。

著者紹介

樺山 紘一 (カバヤマ コウイチ)  
1941年、東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。東京大学文学部教授。のち同大学名誉教授。国立西洋美術館長を経て、2005年より21年まで印刷博物館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)