
妖狐伝説殺人事件
カッパ・ノベルス
出版社名 | 光文社 |
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出版年月 | 1989年11月 |
ISBNコード |
978-4-334-02842-8
(4-334-02842-X) |
税込価格 | 758円 |
頁数・縦 | 295P 18cm |
商品内容
要旨 |
礪木県那須・賽の河原―妖狐〈金毛九尾〉伝説の地で奇怪な溺死体が発見された。被害者は、新興商事会社会長・草下部泰造。それは、草下部の姪・城所美和子の狐狗狸占いのお告げのとおりだった。しかも、占いが告げた犯人は、金毛九尾の化身・玉藻の前。凶凶しい事件を次々に解決してきた名探偵・滝連太郎は、美和子から依頼され、独自の捜査を始める。が、滝を嘲笑うかのように第二の殺人!現代によみがえる妖狐の呪いか、それとも冷酷な完全犯罪か?神戸、東京、那須をむすぶ鉄壁のアリバイ・トリック。伝奇性と本格推理とを見事に融合した全力の書き下ろし力作。 |
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