つくし世代 「新しい若者」の価値観を読む
光文社新書 745
| 出版社名 | 光文社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2015年3月 |
| ISBNコード |
978-4-334-03848-9
(4-334-03848-4) |
| 税込価格 | 858円 |
| 頁数・縦 | 234P 18cm |
商品内容
| 要旨 |
「ゆとり」「さとり」という言葉でひとくくりにされがちな今時の若者たち。しかし、彼らがつくる流行や文化を整理し、また、行動や消費の傾向をひもといていくと、そうした言葉のイメージには必ずしも当てはまらない、“新しいマインド”が芽生えつつあることが分かってくる。そのキーワードは「つくし」―。欲がない、消費しない、と言われる彼らだが、仲間とのつながりを大切にし、「みんなで楽しみたい、みんなで喜びたい」「自分一人ではなく、誰かのために」ということに関しては、他の世代にはない貪欲さを持っているのではないか。気鋭のマーケッター・若者論者である著者が、商品や広告コミュニケーションの成功事例を分析しながら、「これからの若者」に迫る。 |
|---|---|
| 目次 |
序章 さとっているだけじゃない今時の若者は何を考えている? |



おすすめコメント
若者研究で12年のキャリアを持つ広告代理店のマーケターが『つくし世代』(他者に与える=贈与を体得した初めての世代)を解説。
出版社・メーカーコメント
「ゆとり」「さとり」という言葉でひとくくりにされがちな今時の若者たち。しかし、彼らがつくる流行や文化を整理し、また、行動や消費の傾向をひもといていくと、そうした言葉のイメージには必ずしも当てはまらない、《新しいマインド》が芽生えつつあることが分かってくる。そのキーワードは「つくし」──。欲がない、消費しない、と言われる彼らだが、仲間とのつながりを大切にし、「みんなで楽しみたい、みんなで喜びたい」「自分一人ではなく、誰かのために」ということに関しては、他の世代にはない貪欲さを持っているのではないか。気鋭のマーケッター・若者論者である著者が、商品や広告コミュニケーションの成功事例を分析しながら、「これからの若者」に迫る。