人物からたどる近代日中関係史
出版社名 | 国書刊行会 |
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出版年月 | 2019年6月 |
ISBNコード |
978-4-336-06369-4
(4-336-06369-9) |
税込価格 | 4,400円 |
頁数・縦 | 308P 22cm |
商品内容
要旨 |
アジアの回復と復興を目指した「興亜」思想が問いかけたものとは―東亜同文会会長近衞篤麿、東亜同文書院院長根津一、昭和10年代の首相近衞文麿、作家魯迅、中国国民党を率いた蒋介石、戦後「漢奸」として追及された汪精衛、大正末期の首相加藤高明、台湾農業近代化の先駆者藤根吉春、立命館大学創立者・台湾銀行頭取など多くの顔をもつ中川小十郎、「中国通」外交官石射猪太郎―。さまざまな分野で光芒を放つ人物10名の事績から激動の日中近代史を解き明かし、これからの日中関係を展望する一書。 |
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目次 |
第1部 東亜同文会をめぐって(「興亜」と「文明」のあいだ―近衞篤麿を中心に |