• 本

江戸大商人が守り抜いた商いの原点 目先の一両より、はるかに大事なものとは

出版社名 青春出版社
出版年月 2006年3月
ISBNコード 978-4-413-03577-4
4-413-03577-1
税込価格 1,430円
頁数・縦 206P 20cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 江戸時代から続いている商売哲学の中に見る成功法則!

    昔から商売は一代目は真面目に働き財を築き、二代目は一代目を見て育っている ため、店を維持しようと頑張りますが、生まれたときから裕福だった三代目あた りから、ご主人があまり働かなくなり、遊興にふけって店を潰してしまうという ようなことも多かったようです。 このため、この時代から、いくら血がつながっていても、商売に向かない人には 跡をつがせないで、商売の才覚のある人を婿にとるケースもよくあったそうです。 そんな合理的な考えで決断していったからこそ、店が長年繁栄して、現在も続い ているところもあるのですね。 番頭さんがつくった何カ条にもわたる、ご主人や従業員に対する理念のようなも のは、どれも的を射ていて読み応えがありました。 この時代から、真剣に商売に励み、家訓をつくっていた商人たちの存在があった からこそ、現在の日本の経済成長があるんだということを身にしみて感じました。 この本から外国には決して真似のできない、日本のビジネスの原点を勉強で きるので、興味のある方は秋の夜長にじっくり読んでみてくださいね。

    (2006年9月27日)

商品内容

要旨

日本にはかつて、こんな素晴らしい商売哲学があった。江戸から現代まで続く繁栄が証明する、小手先のノウハウではたどりつけない“不変の成功法則”。

目次

序 江戸の大商人たちが確立した“商人道”
1 重要なのは決断力と人間愛
2 “お客”と“地域”に奉仕せよ
3 義を先にして、利を後にする
4 上位の者ほど、身を慎むべし
5 目先の利益に走るべからず
6 ご先祖様を常に敬うべし
7 豪快に攻め、細心に守る
8 誇りと道徳なくして成功なし

出版社
商品紹介

江戸商人たちが大切に守り抜いてきた商売の心得を、具体的なエピソードをまじえて紹介。

著者紹介

童門 冬二 (ドウモン フユジ)  
1927年東京生まれ。東京都庁にて、広報室長、政策室長等を歴任後、79年に退職。以後は執筆活動に専念し、数々の話題作をあらわす。第43回芥川賞候補。99年には勲三等瑞宝章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)