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色の名前の日本史 日本人が追い求めてきた美の世界

青春文庫 な−32

出版社名 青春出版社
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-413-09779-6
4-413-09779-3
税込価格 1,078円
頁数・縦 228P 15cm

商品内容

要旨

「緋」「蘇芳」「藍色」「浅葱」「梅染」「利休茶」「龍胆」「半色」…なぜ、その色に心を打たれるのだろう!四季を楽しむ全138色!

目次

春の章―赤、薄赤、黄系の色(赤―農耕民族日本人の太陽信仰
茜―卑弥呼が献じた「絳青〓」の色 ほか)
夏の章―緑、青、薄青系の色(緑―草木の生命力を色に託す
萌葱色―若武者、平敦盛の鎧縅 ほか)
秋の章―茶、橙系の色(茶色―茶の伝来とともに生まれた色
橡―大伴家持が好んだ着物 ほか)
冬の章―紫、無彩色系の色(紫―宮廷びとにもてはやされた理由
紫根色―権力を象徴する色 ほか)

著者紹介

中江 克己 (ナカエ カツミ)  
函館生まれ。思潮社、河出書房新社、学研などの編集者を経て、現在は歴史作家・染織文化研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)