• 本

教養として知っておきたい博物館の世界 学び直しに活かせる新しい鑑賞術と厳選20館

出版社名 誠文堂新光社
出版年月 2021年7月
ISBNコード 978-4-416-62121-9
4-416-62121-3
税込価格 1,760円
頁数・縦 303P 19cm

商品内容

要旨

博物館をもっと好きになる、知りたくなる。博物館の専門家による45のアドバイスと知識をわかりやすく解説。

目次

第1章 博物館についての基礎知識
第2章 博物館の「運営」を知る
第3章 「展示」を知って鑑賞する
第4章 上級者のための「観る技術」
第5章 京都国立博物館のひみつ
第6章 厳選!ニッポンの行くべき博物館20

出版社・メーカーコメント

実は常設展も「変わっている」!?基本的な鑑賞術を知らずに、話題の企画展ばかり訪れるのはもったいない!博物館について、その鑑賞法をきちんと学んだことはありますか? 子供の頃から何度も訪ねる場所ですが、実は多くの人が何も知らないまま大人になっています。本当はもっと学びや人生に活かせる見方があったのです!京都国立博物館の副館長でもあり、日本のミュージアムを6300館訪ね歩いているマニアでもある著者が、教養としての博物館鑑賞術を具体的にレクチャーする一冊。運営と展示の2方向から、大人が知りたい裏側や、意外な鑑賞方法、おすめの博物館を解説します。正統派ガイドブックであれば、名品・名画を有していたり、有名建築家による博物館などを紹介するところですが、著者は博物館のプロにしてミュージアム・フリーク!視点が少々違います。本書では「こんなところに、こんな博物館が!」というような、後々までも印象に残るこだわりと特色のある博物館も厳選して紹介します。

著者紹介

栗原 祐司 (クリハラ ユウジ)  
京都国立博物館副館長。1966年東京生まれ。上智大学法学部、放送大学教養学部卒業。1989年文部省入省後、文化庁美術学芸課長、東京国立博物館総務部長、独立行政法人国立文化財機構事務局長等を経て、2016年10月より現職。日本博物館協会理事、ICOM日本委員会副委員長、國學院大學大学院及び国際基督教大学非常勤講師、日本展示学会副会長、全日本博物館学会役員、日本ミュージアム・マネージメント学会理事等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)