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AI時代を生き抜くための仮説脳

リベラル新書 004

出版社名 リベラル社
出版年月 2023年5月
ISBNコード 978-4-434-32010-1
4-434-32010-6
税込価格 990円
頁数・縦 229P 18cm

商品内容

要旨

人工知能に勝てるのは、あなたの「仮説脳」しかない!40万部のベストセラー『99.9%は仮説』の著者が伝授する最新の生存戦略!仮説の立て方であなたの未来は劇的に変わる!

目次

第1章 仮説こそ「生存戦略」に必要な武器となる(絶滅と進化を繰り返してきた生物の歴史
食物連鎖の下層にいる生物たちの生存戦略
労働者の半分がAIやロボットに仕事を奪われる!?
どんな職業が消え、どんな職業が生き残るのか
機械化・自動化による労働コストカットの余波
第4次産業革命が進むなかで我々は何をすべきか?)
第2章 3つのプロセスで「究極の仮説」を生み出す(プロセス1 目的
プロセス2 構築
プロセス3 実行)
第3章 今の「世の中」を仮説脳によって読み解く(なぜ、新型コロナはこれほどのパンデミックを引き起こしたのか
日本がリアルタイムでワクチンをつくれなかった理由
仮説を立てて準備することで生まれる成功や利益
凍結されかかったスーパーコンピューター「京」の開発計画
世界に追い付いてきた日本の第4次産業革命
ジョブズが立てた未来を創造する仮説
同調圧力で優秀な人たちの究極の仮説を殺さない
イーロン・マスクは単なる「夢追い人」か?
6Gの世界がどうなるのか、今のうちから仮説を立ててみる
私のフリースクールを狙ったカルト集団
自転車の窃盗防止にも仮説力が大いに役立つ
複雑系の数理に支配されている仮説は難しい)
第4章 アルティメットな仮説を立てる条件(iPS細胞を作製した山中伸弥教授の発想力
発想から生まれた仮説がブレイクスルーに繋がっていく
不便さや不自由さから発想力は生まれる―ルービックキューブ誕生秘話
なぜルービックキューブが世界中で大ヒットしたのか?
図形や数学の問題を解くことで発想力は磨かれる
楽しみながら発想力を鍛えよう
自分がいかに「思い込み」に縛られているかをチェック
思い込みが仮説を立てるうえでどれほど天敵になるか)
第5章 仮説を補強するチームコミュニケーション(違う立場の人間が集まって仮説を立てていく
仮説を補強するための科学的根拠を持つ
仮説に根拠のない線引きをしない
まずはメリットやプラスの仮説を立てていく
仮説を理解するための質問力を磨こう
仮説を相手に伝える熱意)

出版社・メーカーコメント

AIによるイノベーションが急速に進む世の中で、いかに早く正確な仮説を立てられるかで、生き残れるかが決まる。自分の未来を劇的に変える仮説の立て方を紹介する。

著者紹介

竹内 薫 (タケウチ カオル)  
理学博士。サイエンス作家。YES International School校長。1960年東京生まれ。東京大学教養学部、理学部卒業、マギル大学大学院博士課程修了。科学ジャンルで発信を続け、小説、エッセイ、翻訳などを中心に200冊あまりの著作物を発刊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)