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ルポ超高級老人ホーム

出版社名 ダイヤモンド社
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-478-11924-2
4-478-11924-4
税込価格 1,760円
頁数・縦 252P 19cm

商品内容

要旨

カネさえあれば幸せに死ねるのか―。数億を超える入居金を支払い、至れり尽くせりの生活を享受する超富裕層たち。秘密のベールに包まれた“超高級老人ホーム”の実態に迫る、驚愕のノンフィクション!

目次

第1章 選ばれた者だけの「終の棲家」、超高級老人ホーム(「高級って何が高級なんだよ」
超高級老人ホームの日本代表「サクラビア成城」 ほか)
第2章 「入居者カースト」でマウンティングし合う高齢者たち(相模湾から臨むは天下、「中銀ライフケア熱海第三伊豆山」
賃貸型ではなく分譲型のシルバーマンション ほか)
第3章 「死に場所」さえステータス化する富裕層の執着(終焉までのカウントダウンが始まる「聖路加レジデンス」
薄給社員の悲憤 ほか)
第4章 老人は二度死ぬ。悪徳施設への潜入取材(現役スタッフからの告発
潜入するは我にあり ほか)
第5章 桃源郷は夢のまた夢。「世俗」に還る人々(「アンペレーナ百道」で業務を体験
働きながら入居権をキープ ほか)

出版社・メーカーコメント

入居金3億円超え。超富裕層のみが入れる「終の棲家」は桃源郷か、姥捨て山か。元『週刊文春』エース記者が踏み込んだ、超高級老人ホームという聖域。死に場所さえステータス化する金持ち老人たちのマウンティング争い、悪徳業者への潜入取材など、日本で初めて「高級老人ホーム」を取材した衝撃のルポルタージュ。

著者紹介

甚野 博則 (ジンノ ヒロノリ)  
1973年生まれ。大学卒業後、大手電機メーカーや出版社などを経て2006年から『週刊文春』記者に。2017年の「『甘利明大臣事務所に賄賂1200万円を渡した』実名告発」などの記事で「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」のスクープ賞を2度受賞。現在はフリーランスのノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌などで社会ニュースやルポルタージュなどの記事を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)