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資本主義と、生きていく。 歴史と思想で解き明かす「構造的しんどさ」の正体

出版社名 大和書房
出版年月 2026年3月
ISBNコード 978-4-479-79844-6
4-479-79844-7
税込価格 1,980円
頁数・縦 311P 19cm

商品内容

要旨

第1部 追手 時間・成長・数字・労働・お金・消費が、なぜ「追手」となり、日常の焦りや罪悪感を生むのか。原因をほどいていく。第2部 構造 「追手」が個人の気分ではなく、6つの仕組みから生まれることを整理し、資本主義の全体構造をつかむ。第3部 距離感 構造を理解したうえで、資本主義とどう付き合えば消耗を減らせるか。具体的な調整手順を示す。

目次

第1部 追手(【時間】なぜいつも時間に追われているのか?
【成長】なぜ休日も心が休まらないのか?
【数字】なぜ「数字の支配」から逃れられないのか?
【労働】なぜ働くことは辛いのか?
【お金】なぜ人を年収で評価してしまうのか?
【消費】なぜ「つい買ってしまう」のか?)
第2部 構造(「6人の追手」と資本主義の関係
【分業】得意を活かせば世界はよくなる
【市場】自由な市場がこじ開ける人間の欲望
【商品】お金が世界の頂点に君臨する理由
【資本】労働者の生き血をすするのは誰か?
【イノベーション】資本主義はラットレースのように
【金融】「カネがカネを呼ぶ世界」は幸せか?
【欲望拡張原理】資本主義の原動力)
第3部 距離感(資本主義との適切な距離感
「追手」との距離感を調整する
時間はかかるが、変えられる)

出版社・メーカーコメント

再生回数1億回超の人気ポッドキャスト「COTEN RADIO」歴史調査メンバーによる、まったくあたらしい資本主義の解説書。「年収で人を評価してしまう」「休日も心が休まらない」「数字の支配から逃れられない」。そんな自分に、うんざりしていませんか?キャリアも積み、それなりのポジションも手に入れた。なのになぜか、いつも何かに追われている。時間に、数字に、評価に、成長に。「こんなはずじゃなかった」と思いながらも、走り続けるしかない日々。実はその息苦しさの正体は、あなたの思考や感情のすべてに染み込んでいる「資本主義」でした。本書は、膨大な歴史研究から導き出した「時間」「競争」「数字」「労働」「お金」「消費」という6つの「追手」を通じて、この見えない支配構造を解き明かします。「ありのままでいい」という脱力系の慰めでもなく、「会社を辞めろ」という極端な主張でもなく。株式会社COTENで培った驚異のリサーチ力を武器に、資本主義との適切な距離感を探っていく本書の旅路が、あなたが本当に求めていた答えかもしれません。

著者紹介

品川 皓亮 (シナガワ コウスケ)  
東京都昭島市出身。京都大学総合人間学部に入学後、法学部に転部し、法科大学院に進学。司法試験に合格後、TMI総合法律事務所で弁護士として企業法務を担当。2016年から株式会社LiBにて、個人の転職支援、企業の採用支援、事業開発に従事するほか、人事責任者を務める。2022年からは人気ポッドキャスト番組「コテンラジオ」を手掛ける株式会社COTENにて歴史調査を担当し、「女性の労働市場参与」「ポスト資本主義」等の調査に携わる。現在は哲学・歴史を中心に、人文知を社会につなげる様々な活動に従事。「Aqua Timez」のドラマーTASSHIとともに、ポッドキャスト番組「日本一たのしい哲学ラジオ」のメインパーソナリティーも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)