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言葉を生きる 考えるってどういうこと?

ちくまQブックス

出版社名 筑摩書房
出版年月 2022年6月
ISBNコード 978-4-480-25133-6
4-480-25133-2
税込価格 1,210円
頁数・縦 127P 19cm

商品内容

要旨

君たちは言葉を使って話したり書いたりしている。でもどうして伝わるのだろう。相手と君が同じことを理解できるなんて奇跡みたいじゃないか!この当たり前に気付いて驚いた君は幸運だ。その驚きが、君の考える力になる。『14歳からの哲学』の著者が贈る考えるヒント。

目次

第1章 心はどこに(雨の風景 心の風景
「現実」という夢 ほか)
第2章 私とは何か(悩ましき虫の音 秋の夜
孤独の妙味 ほか)
第3章 目に見えないもの(「生命」の漲る季節
夏休みは輝く ほか)
第4章 言葉の力(言葉の力
動物のお医者さん ほか)

出版社・メーカーコメント

言葉を読んでわかるのはどうしてだろう? 当たり前のことが不思議だと気付くと、人生はきっと面白くなる。『14歳からの哲学』の著者が説く考えることのススメ。

著者紹介

池田 晶子 (イケダ アキコ)  
1960年東京生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒業。文筆家。専門用語による「哲学」ではなく、考えるとはどういうことかを日常の言葉で語る「哲学エッセイ」を確立して多くの読者を得る。とくに若い人々に、本質を考えることの面白さ、形而上の切実さを、存在の謎としての生死の大切を、語り続ける。2007年2月23日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)