• 本

昭和天皇実録 第7

自昭和十一年至昭和十四年

出版社名 東京書籍
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-487-74407-7
4-487-74407-5
税込価格 2,079円
頁数・縦 908P 23cm
シリーズ名 昭和天皇実録

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 昭和天皇実録  第7

    宮内庁書陵部によって24年の歳月をかけて編修された貴重な実録本。激動に激動を重ねた昭和の時代の天皇の、幼少期からのありのままの姿が生き生きと伝わってくる。これまで知らなかった歴史を学ぶ喜びを感じさせてくれる。全18冊の刊行は少しずつ進んでいく。今回は第5〜第7で、即位礼から226事件あたりまでの天皇27歳から38歳までのまさに激動期である。たっぷりの読み応え十分の内容です。

    (2016年5月1日)

商品内容

要旨

記録的な大雪が続いた帝都において、二・二六事件が発生、信頼する重臣が銃弾に斃れる。昭和天皇は断固たる決意をもって鎮圧を命じた。翌年七月、盧溝橋の発砲事件をきっかけに中国との全面戦争に突入する。大本営設置、国家総動員法公布など、戦時体制は着々と整えられてゆく。激動する内外の情勢のなか、昭和天皇がいかに行動されたかを記す。

おすすめコメント

『昭和天皇実録』は、宮内庁において平成2年より24年の歳月をかけ編修され、平成26年8月、本文60巻が天皇皇后両陛下に奉呈されました。 明治34年の御誕生から昭和64年の崩御に至るまでの89年間、「激動の時代」を生きた天皇の御事蹟、そしてそれにまつわる日本の政治、社会、文化などを余すところなく記述。 そこにはこれまで知られていなかった昭和天皇の生きた御姿とその時代が、生き生きと記されています。   『昭和天皇実録 第七』(昭和十一年〜昭和十四年)の内容 記録的な大雪が続いた帝都において、二・二六事件が発生、信頼する重臣が銃弾に斃れる。昭和天皇は断固たる決意をもって鎮圧を命じた。翌年7月、盧溝橋の発砲事件をきっかけに中国との全面戦争に突入する。大本営設置、国家総動員法公布など、戦時体制は着々と整えられてゆく。激動する内外の情勢のなか、昭和天皇がいかに行動されたかを記す。