世界一高価な切手の物語 なぜ1セントの切手は950万ドルになったのか
出版社名 | 東京創元社 |
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出版年月 | 2018年7月 |
ISBNコード |
978-4-488-00388-3
(4-488-00388-5) |
税込価格 | 2,090円 |
頁数・縦 | 211,23P 20cm |
商品内容
要旨 |
1856年、英領ギアナで暴動が起こり、本国から切手が届かないことを恐れ、急場しのぎに地元の新聞社である切手が印刷された。地元のみで使用され、そのまま忘れ去られたが、これがのちに1セント・マゼンタとして知られることになる切手であった。発行から17年後、ある少年が廃屋でこの切手を発見。以降、この冴えない見た目の切手の価値は、コレクターたちのあいだで跳ね上がっていく―。なぜ、どのようにして、その切手はとてつもない価値を有するに至ったのか?世界で一枚しかないとされる切手と、それをめぐる人々の数奇な運命と情熱を描く、傑作ノンフィクション! |
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目次 |
第1章 切手の世界 |
おすすめコメント
1856年、イギリス領ギアナで仮の切手が地元の新聞社の印刷所で発行された。地元のみで使用され、そのまま忘れ去られたが、これがのちに一セントマゼンダとして知られる切手であった。以後この冴えない見た目の切手の価値は、コレクターたちのあいだで跳ね上がっていく――。なぜ、どのようにしてその切手は九億五千倍の価値になったのか? 世界で一枚しかない高価な切手と、それをめぐる人々の数奇な運命を描く、傑作ノンフィクション!