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スーパーの裏側 安全でおいしい食品を選ぶために

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2009年4月
ISBNコード 978-4-492-22297-3
4-492-22297-9
税込価格 1,540円
頁数・縦 221P 19cm
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「朝どれ偽装」を目撃
昨日のマグロを堂々と再利用
 

商品内容

要旨

食品業界を知り尽くした男の告白。「製造日」は、「作った日」ではなく「ラベルを貼った日」?とんかつはカツ丼、マグロのサクは刺身で復活?卵は毎日産まれるのに、なぜ特売日に10倍並ぶ?法律に触れない「日付偽装」「再加工」「使い回し」の実態。バックヤード&食品流通の舞台裏。

目次

第1章 スーパーGメンが行く!今日もスーパーでは「珍事件」が起こる(昨日のマグロを堂々と再利用
「朝どれ偽装」を目撃
子ネズミチューチュー、箱の中… ほか)
第2章 「賞味期限」はスーパーで勝手に決められる!?
第3章 お惣菜の実態―売れ残りでつくるのが当たり前!?
第4章 すべての偽装は「卵」に通じる
第5章 いいスーパー、ダメなスーパーの見分け方(“店外”で見るべき3つのポイント
“店内設備”で見るべき6つのポイント
“売り場全体”で見るべき5つのポイント ほか)

出版社
商品紹介

『食品の裏側』に続く裏側シリーズ第2弾。「食品業界を知り尽くした男」が、バックヤード&流通の裏側を暴露する。

おすすめコメント

待望の裏側シリーズ第2弾。ハム・卵・惣菜工場・スーパーで働き「食品業界を知り尽くした男」が、使い回し・再加工から卵の特売のカラクリまで、バックヤード&流通の裏側を暴露する。

出版社・メーカーコメント

・大手ハムメーカーに入社 →「肉のプロ」に ・コンビニ向け食品工場に出向 →「あらゆる食品の製造現場」を目撃・体験 ・大手卵メーカーに転職 →「卵のプロ」に ・大手スーパーに転職 →「スーパーのプロ」に ・現在、某大手コンビニに在職 →「コンビニのプロ」に こうして「食品業界の裏の裏」まで知り尽くした著者が明かす、スーパーの「日付偽装」「再加工」「使い回し」の実態には、驚きを隠せません。 「法律上、問題がない」という理由のもと、消費者の感覚ではとても許されないことを行っているスーパーが少なくないのです。 ・売れ残ったマグロのサクは、翌日刺身にして再販売 ・とんかつはカツ丼、うなぎの蒲焼きはうな丼にリサイクル ・賞味期限切れの食パンは、ラスクに再加工 ・フルーツはカットして、2回、3回、使い回す そういった「再加工」「使い回し」の問題とともに、 ・開店早々、大量に並んでいる刺身は、いつ造ったもの? ・卵はなぜ、毎日同じ数だけ産まれるのに、特売日には10倍並ぶ? ・卵の賞味期限は、なぜどれも新しい? といった「日付偽装」の問題まで、詳しく、わかりやすく解説しています。 「合法」「法律上、問題ない」という名のもと、スーパーではいったい何が行われているのか? 食品衛生法やJAS法といった法律は、いったい誰の味方なのか? ぜひ本書を読み、安全でおいしい食品を選べる「スーパーの達人」になってください。

著者紹介

河岸 宏和 (カワギシ ヒロカズ)  
1958年、北海道生まれ。帯広畜産大学を卒業後、農場から食卓までの品質管理を実践中。これまでに経験した品質管理業務は、養鶏場、食肉処理場、ハム・ソーセージ工場、ギョウザ・シュウマイ工場、コンビニエンスストア向け惣菜工場、卵加工品工場、配送流通センター、スーパーマーケット厨房衛生管理など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)