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「協力」の生命全史 進化と淘汰がもたらした集団の力学

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2023年7月
ISBNコード 978-4-492-22411-3
4-492-22411-4
税込価格 2,640円
頁数・縦 303,39P 20cm

商品内容

目次

第1部 「自己」と「他者」ができるまで(協力を推し進めるもの
個体の出現
体のなかの裏切り者)
第2部 家族のかたち(育児をするのは父親か母親か
働き者の親と怠け者の親
人類の家族のあり方
助け合い、教え合う動物たち
長生きの理由
家族内の争い)
第3部 利他主義の謎(協力の社会的ジレンマ
罰と協力
見栄の張り合い
評判をめぐる綱渡り)
第4部 協力に依存するサル(他人と比較することへの執着
連携と反乱
パラノイアと陰謀論
平等主義と独裁制
協力がもたらす代償)

出版社・メーカーコメント

子どもの夜泣き、核家族の不幸、汚職や賄賂、陰謀論…… すべては進化のせいだ!リチャード・ドーキンス絶賛!

著者紹介

ライハニ,ニコラ (ライハニ,ニコラ)   Raihani,Nichola
英国王立協会の大学研究フェローで、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの進化論・行動学の教授。同大学の社会進化・行動研究所のリーダーも務める。人間を含めた生物の社会的行動の進化が専門。科学誌に70以上の論文を寄稿し、その研究成果に対して2018年度フィリップ・リーバーヒューム賞(心理学部門)が授けられた。2018年には英国王立生物学会のフェローに選出される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)