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雇用融解 これが新しい「日本型雇用」なのか

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2007年5月
ISBNコード 978-4-492-26084-5
4-492-26084-6
税込価格 1,760円
頁数・縦 304P 20cm

商品内容

要旨

改善なき低待遇が、のしかかる責任が、働く者の希望と未来を奪う。名だたる大企業の労働実態を明らかにする徹底ルポルタージュ。

目次

ニッポン製造業復活の象徴「亀山」の“逆説”
第1部 製造業復活の裏側で(異形の帝国「クリスタル」の“実像”
若き「請負」労働者たちの“喪失”
「外国人研修生」という名の“奴隷”)
第2部 「働き方の多様化」という“欺瞞”(「フリーター」の描けない“未来予想図”
「パートタイマー」の“憂鬱”
「個人請負」の悲惨―労働法“番外地”の実態)
第3部 雇用融解(「正社員」を襲う“ホワイトカラー・エグゼンプション”の衝撃
「医師・教師・介護士」を蝕む“聖職”意識の呪縛
「雇用融解」がもたらすもの)

出版社
商品紹介

現代の労働者がいかに過酷な立場に立たされているかを徹底取材。雇用のあり方を問い直す警世の書。

おすすめコメント

現代の労働者がいかに過酷な立場に立たされているかを徹底取材。待遇は改善されず、または悪化する一方で、負うべき責任だけは膨らんでいく。雇用のあり方を問い直す警世の書。

著者紹介

風間 直樹 (カザマ ナオキ)  
1977年長野県生まれ。都立小石川高校、早稲田大学政治経済学部卒業。2001年同大大学院法学研究科修了後、東洋経済新報社に入社。第一編集局記者として、電機、金融担当を経て、現在、雇用労働問題を中心に担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)