• 本

地域統合の政治経済学

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2007年3月
ISBNコード 978-4-492-31373-2
4-492-31373-7
税込価格 4,180円
頁数・縦 246P 22cm

商品内容

要旨

統合の深化と拡大は何をもたらすのか。政治学・経済学の最新の知見による総合的分析。

目次

本書の課題と構成
第1部 地域統合とは何か(経済統合のミクロ的基礎理論
金融における地域統合の意義
EU・欧州地域統合と新しい政治経済学:プリンシパル・エージェント関係と新制度論を中心として)
第2部 地域統合の理論的分析(アジアにおける経済統合と安全保障
政策協調とグローバル化にともなう厚生上の諸問題
非公式ガヴァナンスの解剖:国際安全保障制度と紛争解決)
第3部 地域統合の諸問題:アジアを中心に(国際反ダンピング政策:限界と改革
開発途上国における技術移転政策について:比較制度的視点からみた中国の事例
東アジア自由貿易協定(FTA)と機能的協力課題)

出版社
商品紹介

近年、東アジア各国は政治的・経済的な結び付きをいっそう深めている。それによって、どのような新しい課題が生み出されているのか。

著者紹介

薮下 史郎 (ヤブシタ シロウ)  
1943年生まれ。イェール大学大学院博士課程修了。Ph.D.(経済学)。東京都立大学・横浜国立大学の助教授・教授等を経て、早稲田大学政治経済学術院教授
清水 和巳 (シミズ カズミ)  
1961年生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了。経済学博士(フランス、グルノーブル大学2、1998年)。早稲田大学政治経済学術院准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)