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ドルと世界経済危機 日・米・欧は何をすべきか

増補版

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 1988年6月
ISBNコード 978-4-492-44089-6
4-492-44089-5
税込価格 4,510円
頁数・縦 271P 22cm
シリーズ名 ドルと世界経済危機

商品内容

要旨

アメリカと日・欧の間の大きな不均衡が是正される過程には重大な危機が内在している。ドルへの投資意欲の減退はアメリカの不況を招き、それはさらに世界経済に広がっていく。これを回避するための協調政策は容易には効果を現さないだろう…。著者マリスはこの恐るべき近未来へ至る道筋をきわめて冷静に克明に分析してみせる。新論文『再論・ドルと世界経済危機』を収録。

目次

再論・ドルと世界経済危機―1987年8月
1章 ドルと世界経済
2章 アメリカと主要工業国間にみられる不均衡
3章 このままで、どこまで行けるか
4章 ドルが下がったら何が起こるか
5章 アメリカの政策選択
6章 ヨーロッパと日本の政策選択
7章 正しい答
8章 危機の管理