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自由主義の危機 国際秩序と日本

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2020年8月
ISBNコード 978-4-492-44458-0
4-492-44458-0
税込価格 3,300円
頁数・縦 410P 21cm

商品内容

要旨

本書は、安倍政権下での政策を分析・評価し、日本がアジア太平洋地域における自由で開かれた国際秩序の維持と改革へ向けて、どう取り組むべきかを示す。外交政策と国内政治の両面から現状を分析・考察し、日本の役割を具体的に提案している。

目次

日本と自由で開かれた国際秩序
第1部 外交政策(積極的な安定力:アジア太平洋安全保障秩序における日本の役割
追随からの脱却:自由貿易秩序の先導者
改善主義的な現状維持国:国際機関へのアプローチ
普遍性から多元化へ:日本外交における価値
核ガバナンス:「同盟のための原子力」)
第2部 国政(平等主義的な分配政策と制限的な移民政策:日本モデルの発展と課題
日本型ポピュリズム:フワッとした民意、突風と熱狂
歴史問題:不完全な自由主義
憲法:柔軟さがもたらす強みと弱み
静かな国民:ネット時代における日本のジャーナリズムの行方)
第3部 日本国民(独自調査:日本の国際秩序観)

おすすめコメント

アメリカの覇権が後退する中、アジア太平洋の「自由で開かれた国際秩序」を守るために日本は何をすべきか。鋭い筆致で問う。

著者紹介

船橋 洋一 (フナバシ ヨウイチ)  
アジア・パシフィック・イニシアティブ理事長
アイケンベリー,G.ジョン (アイケンベリー,G.ジョン)   Ikenberry,G.John
プリンストン大学ウッドロー・ウィルソン公共政策大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)